RE:Hello World | saikidou 5 ―― 憧れのレッドウィング:RED WING 101 POSTMAN OXFORD。一生モノの相棒と歩き出す。

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メルカリで手にした軍資金を握りしめ、俺はあの日、ずっと決めていた場所へ向かった。

ターゲットは、1年前から毎日スマホで検索し続け、画面越しに眺めていた憧れの靴。

RED WING 101 POSTMAN OXFORD

これまでの俺は、数ヶ月で履き潰す数千円の安物ばかりを選んできた。でも、再起動を決めた俺が求めたのは、手入れをしながら10年、20年と共に歩んでいける本物の「相棒」だった。

1. 絶望の中の、奇跡の一本

当時の状況は最悪だった。 コロナの影響でアメリカの工場が休止し、国内の在庫はどこも底をついていた。 いくつかのショップを回っても「今はどこにも在庫はないはずですよ」と門前払い。

しかし、諦めきれなかった。 ダメ元で直営店に電話をかけると、店員さんはあっさりとこう言った。 「在庫ありますよ」

運命だと思った。

2. 自分にフィットする「Eワイズ」

店に向かい、人生で初めてまともに足のサイズを測ってもらった。 俺の足はやや広め、「Eワイズ」。 自分の足の特徴すら、40年経って初めて知った。

差し出された「101」に足を滑り込ませた瞬間、確信した。 「これだ。」

税込で4万5千円ほどだったと思う。安物の靴が何足買えるだろうか。 でも、その重みと革の質感は、俺がこれから歩んでいく人生の重みそのものに感じられた。

RED WING 101 POSTMAN OXFORD

3. 共に歩み、共に育つ

レッドウィングの魅力は、なんといってもエイジング(経年変化)だ。 買ったばかりの時の、あの眩しいほどの輝き。 そして、数ヶ月履き込み、手入れを繰り返すことで刻まれた、俺だけの深いシワ。

オンのビジネスシーンでも、オフのカジュアルな街歩きでも、この靴は常に俺を支えてくれる。 雨の日も、風の日も、レッドウィングのお店にメンテナンスに向かうその時も、この相棒は俺の足元にいてくれる。

磨くたびに心が整い、履くたびに「自分を大切に扱っている」という実感が湧いてくる。 このポストマンのシワこそが、再起動を始めてからの俺の歩み、そのものだ。

RED WING 101 POSTMAN OXFORD

「いい靴は、履き主を素晴らしい場所へ連れて行ってくれる。」 「ノイズが減れば、進むべき道がクリアに見えてくる。」

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